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シェアハウスとは

 1.シェアハウスとは

 • 複数人で共有して暮らす家

 • 欧米では広く普及している居住形態

 • リビング、キッチン、バス・トイレは共有、寝室は各人の占有スペース

 • 必要最低限の家具や家電が整備

 • 敷金・礼金無料、保証人不要(主流)

 ※近年、日本でも注目が高まり、東京や大阪など都市部を中心に物件が増加

 ルームシェアとは?

 • 普通の家屋やシェアハウスの寝室に友人・知人と複数人で暮らす事を指します。

シェアハウスとは


 

 2.法律によるシェアハウス

 日本の法令上、「寄宿舎」に含まれ、寄宿舎の規制を受けます。

但し、近年社会問題化している空き家をシェアハウスに事業化できるよう寄宿舎の規制緩和が行われ、また新築にも適用できるため、新たなビジネスが賃貸市場に誕生しました。(平成27年4月施行)

既存住宅(既にある建物)を共同住宅に用途変更できませんが、シェアハウスは条件を満たすことで、用途変更が可能となります。


 

 3.共同(アパート・マンション)住宅との違い

シェアハウスに関する条例が緩和され、より優位な建築物が建てられるようになりました
要件 共同住宅 シェアハウス 補足
窓先空地の確保
(建物の規模により1.5m~4.0m)
必要 不要 建蔽率が広い土地でも窓先空地確保の為、
建築面積が狭くなってしまう
敷地は建物により
4m以上接道
必要 不要 共同住宅は、接道が2mなどいわゆる旗竿地での
建築は困難
間仕切壁の設置 必要 不要 共同住宅は、天井内まで仕切らなければいけない
廊下の幅員制限 両側に居室がある場合、共同住宅は1.6m以上の
廊下設置義務があるがシェアハウスは制限が無い
居室の床面積7㎡以上 必要 不要 シェアハウスは、1人専用であれば5㎡以上でも可

シェアハウスの比較1

 4.シェアハウスの特長

一般の投資物件と比較し、総じて利回りが高い

 • キッチン・バス・トイレなど各個室に設置不要な為、部屋数が増やせます。

 • 各個室に設置しない為、工事費用が大幅に節約できます。

立地や間取りが劣る物件でも、運営可能

 • 同一趣味の人達が集まるコンセプト型など、柔軟に対応することで差別化を図れます。

 • 共有部分にビジネス環境を整える事で職住一体のハウスにすることもできます。

不動産の価値が高まります

 • 高い利回りを維持できるため、投資物件としてとらえた場合、将来優位に売却できる可能性があります。

区分所有マンションでも運営可能

 • ワンルームでもファミリータイプでも用途に応じ、シェアハウス化が可能です。

安心の暮らしが可能

 • 居住者同士が知り合いになりコミュニケーションが生まれる事で連帯感が強まり、防犯の観点からも安全性が高まる傾向があります。

昔ながらの長屋のようなコミュニティー

 • 相互扶助の精神が自然に育くまれます。